矯正歯科

矯正する目的とは

歯並びを治したい理由は大きく分けて2通りだと思います。ひとつめは見た目に不満がある「審美的な理由」もうひとつは物を咬めない、しゃべりづらいという「機能的な理由」です。矯正をすることによってどちらも改善することができます。

また、歯を失ったりして限局的に不正歯列が生じた場合に数本の歯だけを動かす部分矯正もあります。

歯並びや咬み合わせが整うことで管理がしやすくなり、虫歯や歯周病を予防することにもつながります

矯正には色々な方法がありますが、歯に「ブラケット」という装置をつけそこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていくのが最も一般的な方法です。

 

矯正治療の流れ

1. カウンセリング

歯並びの状態は人それぞれです。まずは口腔内を診せていただいて、わかる範囲での期間、方法、費用などを説明します。少しでも疑問があれば納得いくまで説明します。

2. 診査・診断

歯や顔の写真やレントゲン、歯型をとり、それをもとに上下の歯や顎と歯のバランスや咬み合わせなどを診断し治療の計画を立てます。

3. 矯正治療前の治療

装置をつけてすぐに歯を動かし始められる場合もありますが、多くの場合がまず虫歯や歯周病の治療を行います。

4. 矯正治療開始

治療内容によって数種類の装置を装着します。装置をつけた直後は食べづらかったりある程度の痛みがあります。歯磨きもしづらくなるので注意が必要です。
歯を動かし始めたら月に1度程度来院していただき、ワイヤーの調整や歯の動きの確認をしていきます。治療期間は18ヶ月~30ヶ月とケースによって異なります。

5. リテーナー

歯がきれいにならんでも終わりではありません。矯正で移動させた歯は装置を外すと元の位置に戻ろうとするからです。後戻りを防ぐためにリテーナーという保定装置をつけます。歯が新しい位置に安定するまで必要です。

6. 定期検診

きれいな歯並びを保つためはもちろん、虫歯や歯周病の予防のためにも3~6ヶ月に1度は検診を兼ねてクリーニングをおすすめします。

 

治療費 (税抜き)

全額矯正 600,000円
部分矯正(MTM) 100,000円〜
診査代 30,000円
調整代 5,000円

治療例

32歳男性の症例

治療前

   
   

治療後

   
   

13歳女性の症例





見た目だけではなく、かみ合わせもより良い状態になりました。

28歳女性の症例





かみ合わせが逆になってしまっていた側切歯を前に出し、
全体的な歯並びも改善しました。

32歳男性の症例





大きくずれていた犬歯の位置を正しい位置に誘導し、
全体的な歯並びも改善しました。

埋まった奥歯の廷出





キレイに生えずに埋まったままになっていた奥歯を
矯正のテクニックを用いて引っ張り出しています。

飛び出した奥歯の圧下(下の奥歯)

1本だけ飛び出してしまった奥歯を
矯正のテクニックを用いて圧下しています。

飛び出した奥歯の圧下(上の奥歯)

飛び出してしまった歯を正常な位置に戻して
上下の歯の間に十分なスペースを確保することで、
その後の治療の質を高いものにすることが可能となります。

牽引による歯茎レベルの統一化





犬歯の部分の歯茎が下がってしまっていたため、
歯を牽引すると歯茎も付いてくる特性を利用して
歯茎の高さを他の部位と揃えました。期間は約4ヶ月です。